AI RECORDER GUIDE

AIボイスレコーダー4機種を比較。
自分に合うのはどれ?

PLAUD NOTE Pro、Soundcore Work、Notta Memo、AutoMemo R/S。どれも録音から文字起こし・要約まで進められますが、得意な場面と料金の考え方は違います。広告文句ではなく、「何を録るか」で選びます。

30秒で結論:電話も録るならPLAUD。対面会議で小ささと物理ボタンを重視するならSoundcore。多言語・リアルタイム翻訳・クラウド活用ならNotta。日本語中心で月30時間を定額利用するならAutoMemoが候補です。

主要4製品をひと目で比較

製品向いている用途無料の文字起こし枠強み注意点
PLAUD NOTE Pro対面会議・通話Starter 月300分通話録音、話者識別、AI要約・Ask Plaud専用端末が必要。高度なAI機能や利用量により有料プラン
Soundcore Work対面会議・商談・音声メモStarter 月300分約10gの小型マイク、物理ボタン、150以上の言語通話録音は非対応。文字起こし・要約はネット接続が必要
Notta Memo対面会議・通話・多言語購入者特典 月300分5マイク360度集音、58言語、リアルタイム翻訳、Notta Brain専用端末とアカウントが必要。無料枠を超える利用はプラン確認が必要
AutoMemo R/S日本語会議・取材月1時間文字起こしと要約、月30時間の分かりやすい定額プラン無料枠のデータ閲覧は原則7日。専用端末購入者は無期限

価格や無料枠は2026年9月3日時点の各社公式情報です。本体価格はセールや容量で変わるため、比較表では固定していません。

1. PLAUD NOTE Pro:会議も電話も一台で録りたい人

PLAUDの強みは、薄いカード型端末で対面会議と通話録音の両方を扱えることです。話者識別、AI要約、録音内容への質問まで一つの流れにまとめたい人に向きます。Starterは月300分まで無料なので、有料サブスクリプションが必須というわけではありません。

一方で、専用端末を購入して持ち歩くことが前提です。高度なAI機能や月300分を超える利用を考える場合は、継続費用まで含めて判断した方がよいでしょう。詳しくはPLAUDはサブスクなしで使えるかでも整理しています。

2. Soundcore Work:小さな専用マイクで対面会議を録る人

Soundcore Workはマイク本体が約10gで、側面ボタンから録音を始められます。公式には2基のマイクで最大5m先の音声を捉え、150以上の言語、話者識別、AI要約に対応すると案内されています。Starterは月300分まで無料です。

電話の通話録音には対応していません。主戦場は対面会議、商談、インタビュー、個人の音声メモです。専用マイクの確実さを取るか、普段身につけている機器で済ませるかが分岐になります。詳しくはWatchMinutesとの比較をご覧ください。

3. Notta Memo:多言語とクラウド活用を重視する人

Notta Memoは5つの全指向性マイクによる360度集音、通話録音、58言語の文字起こし、リアルタイム翻訳を掲げています。購入者向けStarterには月300分、AI要約、話者識別、Notta Brainが含まれます。Web会議や既存のNotta環境までまとめたい人には強い選択肢です。

逆に、録音と文字起こしだけ欲しい人には機能が多く感じられるかもしれません。専用端末だけでなく、その後どこまでNottaのクラウド機能を使うかで価値が決まります。

4. AutoMemo R/S:日本語中心で利用時間を読みやすくしたい人

AutoMemoは専用端末とスマートフォン・PCを組み合わせ、録音、文字起こし、要約を扱います。無料枠は月1時間。有料のプレミアムプランは月1,480円または年14,800円で、月30時間の文字起こしと無制限の要約が含まれます。

毎月ある程度まとまった時間を使う人には料金が読みやすい構成です。専用端末の購入者は、無料プラン利用中でもデータを無期限で閲覧できます。

結局、何を基準に選べばいい?

専用AIレコーダーにも「録れない瞬間」がある

ここまで比較すると、専用端末には共通の弱点があります。家に忘れた、充電が切れた、急な会議で手元にない、無料の文字起こし枠を使い切った。高機能でも、その場で録音できなければ議事録は作れません。

Apple Watchを普段着けている人なら、そこに第二の録音手段を置いておく方法があります。WatchMinutesは、Apple WatchまたはiPhoneで録音し、iPhone上で文字起こしするアプリです。専用AIレコーダーを置き換えるのではなく、専用機が使えない瞬間の保険として使えます。

保険としてのWatchMinutes:アプリは無料で試せ、Proは買い切り1,000円。アプリ側の月間文字起こし枠はありません。自動要約、話者識別、通話録音はない代わりに、録音と端末内文字起こしへ絞っています。

専用機を持っている人にも意味がある

主役は専用AIレコーダーのままで構いません。WatchMinutesは、予備の録音手段、短い自分用ボイスメモ、月間枠を気にせず残したい会議に使う。毎月使わなくても買い切りなので、「今日は持ってきていない」に備えてApple Watchへ入れておけます。

まだ専用機を買っていない人は、まず手元のApple Watchで会議録音が自分の習慣になるかを試し、不足を感じてから専用機を選ぶ方法もあります。

専用機の保険を、Apple Watchに。

5分以下の録音と文字起こしは無料。必要になった時だけ、買い切りProを選べます。

WatchMinutesを無料で試す

参照した公式情報

PLAUD、Soundcore、Anker、Notta、AutoMemoおよび各製品名は、それぞれの権利者の商標または登録商標です。WatchMinutesは各社と提携・関連していません。製品画像は比較対象を示す目的で各社公式製品ページから引用しており、画像の著作権は各権利者に帰属します。本記事は公開情報に基づく比較であり、各製品の性能を保証するものではありません。録音時は相手の同意、勤務先の規程、法令を確認してください。